こんにちは!
さいたま市西区・岩槻区・伊奈町を中心に、外壁塗装・屋根塗装を行っています、『内田塗装』です。
「外壁や屋根の塗装はわかるけど、軒天ってどこ?」「そもそも塗装が必要なの?」
そう思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
軒天は、普段あまり意識することのない場所。ですが、実は建物を守るために重要な役割を担っているのです。
今回は、そんな軒天の役割から、塗装の必要性、そして見極め方まで、詳しくお話していきます✨
そもそも「軒天」って何だろう?
軒天とは、簡単に言うと『屋根の裏側にある天井部分』のことです。
外壁よりも外に突き出した屋根の先端部分、その下の部分を指す言葉で、軒裏天井や軒裏とも呼ばれていますね。
下から見上げたときに目に入る場所といえばイメージしやすいでしょうか。
軒天は、目立たないながらも、この部分があることで、建物が雨や紫外線から守られたり、建物の美観を保つなど、色々な役割を果たしているのですよ💡
●雨や紫外線から外壁を守る
軒が外壁よりも出ていることで、雨が直接外壁に当たりにくくなり、劣化を遅らせる効果があります。
●火災時の延焼を防ぐ
万が一の火災の際、軒天が炎の侵入を防ぎ、屋根への延焼を遅らせる効果も期待できます。
●屋根裏の換気を確保
軒天に設置された換気口を通じて、屋根裏にこもった湿気を外に逃がし、カビの発生や木材の腐食を防ぐ。これも軒天の大切な役割でしょう。
なぜ塗装が必要なの?
知らない方もいるかもしれませんが、軒天も、外壁と同じように塗装によって保護されているのです。
この塗装が劣化すると、軒天そのものの素材が傷んでしまう原因になってしまいます。
塗装が剥がれたり、劣化が進んだりすると、『すが漏り』や雨漏りの原因になることも…。
特に冬場に起こりやすい『すが漏り』は、屋根に積もった雪が溶けて凍ることで水の流れがせき止められ、屋根の隙間から水が室内に侵入してしまうので、気を付けましょう!
こうしたトラブルを防ぐためにも、定期的な軒天のメンテナンス、つまり塗装が必要なのですよ💡
軒天塗装のタイミングを見極めるサイン
なかなか意識することのない軒天だからこそ、「どのタイミングで塗装するの?」と、思う方も多いでしょう。
次のようなサインが出ていたら、そろそろ塗装を検討する時期かもしれません!
♦色褪せやチョーキング
日の当たりにくい場所でも、照り返しなどで色褪せやチョーキング(表面が粉っぽくなる現象)が起こることがあります。これは塗膜の劣化のサイン👆
♦塗膜の剥がれやひび割れ
見た目にもはっきりと劣化がわかる状態です。このまま放置すると、軒天材自体の劣化が進んでしまう可能性があります。
♦カビやコケの発生
軒天は湿気がこもりやすい場所。カビやコケが発生している場合は、再塗装だけでなく、換気の状態も合わせて確認しましょう。
♦シミができている
軒天にシミが見られる場合は、すでに雨漏りや「すが漏り」が発生しているケースも💡この場合は、早めに専門家に見てもらうのが良いでしょう。
大切なお家をお守りします!
「自分で塗装してみようかな?」そう考える方もいるかもしれません。しかし、軒天の塗装はDIYにはあまり向かない作業です。
屋根に近い高所での作業になるため、危険が伴います。
上を見上げながらの作業は想像以上に難しく、ムラになりやすいということもあるのです。大切なお家を守るための塗装は、やはりプロに任せるのが安心ですよ!
内田塗装では、お客様の大切なご自宅を長持ちさせるために、細部まで丁寧な施工を心がけています。
「うちの軒天、大丈夫かな?」と少しでも気になったら、いつでもお気軽にご相談くださいね😊